三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の金品を盗んでいたとして、逮捕された元行員の今村由香理容疑者。
事件発覚までの勤務態度は非常に真面目だったとのことです。
そんな今村由香理容疑者の大学や経歴について調査しました。
【三菱UFJ】今村由香理容疑者の大学はどこ?
東京都内には17校の短期大学がありますが、その中でも当時三菱UFJ銀行に就職できたのは
以下の大学と思われます。
- 青山学院女子短期大学(2022年3月閉校) 偏差値:50~55
- 昭和女子短期大学(2014年8月廃止) 偏差値:50
- 共立女子短期大学 偏差値:44~48
今村由香理容疑者さんが大学を卒業した1999年は就職氷河期でした。
その当時に大手銀行だった三菱UFJ銀行(当時:東京三菱銀行)に入行できたということは
女子短期大学のトップブランド校であった青山学院女子短期大学だったのではないか、
と言われています。
【三菱UFJ】今村由香理容疑者の経歴を調査!
- 1999年に一般職として三菱UFJ銀行(当時:東京三菱銀行)に入行
- 総合職に転向
- 練馬支店や玉川支店で支店長代理や営業課長などを務める
- 練馬と玉川の2支店の貸金庫業務をほぼ1人で担当
1999年に一般職として三菱UFJ銀行(当時:東京三菱銀行)に入行
1999年3月に東京都内の短期大学を卒業後、当時の東京三菱銀行へ入行。
就職氷河期と言われるこの時代に大手銀行に新卒で入行できたということは
よほど優秀な成績だったか、コネがあったかのどちらかと言われています。
一般職としての入行とのことですので、営業拠点での窓口業務などを担当していたと思われます。
総合職に転向
今村由香理容疑者は、マネジメント業務を行う総合職に転向されています。
一般職が総合職に転向するには、相当狭き門らしく、倍率も高いとのことです。
昇格には試験もあるとのことですので、相当優秀な方であったのだと見受けられます。
しかし、一方で男女雇用機会均等法等、働く女性が取り巻く環境が変化していた時期でもあるので、
その流れにうまく乗って昇格したのではないか。という意見もあります。
練馬支店や玉川支店で支店長代理や営業課長などを務める
移動先の練馬支店や玉川支店では、支店長代理や営業課長を務めていたそうです。
時代の流れにうまく乗ったとの意見もありますが、三菱UFJグループのマネージメント職の女性比率は
特別高いわけでもないことや、行員の女性比率も高いことから、優秀な人材であったと言われています。
三菱UFJフィナンシャル・グループのマネジメント職(次課長以上のポスト)の女性比率は2023年3月末時点で19.6%であることから、同行のなかでも間違いなく優秀な人材だったであったと思われます
顧客の貸金庫に手を付けるまでは、順調にキャリアを積んでいたように見えます。
練馬と玉川の2支店の貸金庫業務をほぼ1人で担当
入行25年以上のベテラン管理職であった今村由香理容疑者。
2024年11月に懲戒解雇されるまでは、非常に真面目な仕事ぶりだったそうで、
問題を起こしたり、処分を受けたりする事はなかったとのことです。
今村由香理容疑者はは練馬と玉川の2支店の貸金庫業務をほぼ1人で担当していたそうです。
保管してた予備の鍵を扱う事が出来る立場を悪用して、2020年4月から窃盗を始めたと言われています。
【三菱UFJ】今村由香理容疑者が盗んだお金はほぼない!
今村由香理容疑者が盗んだお金は外国為替証拠金取引(FX)などの投資に流用し、
ほとんど残っていないとのことです。
5年間で10億円の損失を抱えていたことが明らかになっています。
最初は消費者金融からお金を借りていたようですが、返済が困難なほど追い込まれていたようです。
金額が大きすぎてもうよくわからないですね。
まとめ
今村由香理容疑者の出身大学は、公表されていません。
しかし、青山学院女子短期大学、昭和女子短期大学、共立女子短期大学のどこかなのではないか。
と言われています。
入行後、真面目な仕事ぶりで順調にキャリアを伸ばしていましたが、
貸金庫の鍵を自由に管理できる立場になったことで、窃盗を繰り返すようになりました。
今後も警察による調査によって明らかになるであろう余罪に注目していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。