2025年3月20日より上映されている実写版『白雪姫』。
上映前から様々な意見がありましたが、上映された今も賛否両論あるのをご存じでしょうか?
今回は実写版白雪姫が酷評される訳をネタバレも含めて調査しました。
実写版白雪姫はクソ映画?

良いと言われる評価を見てみると
- 歌が上手だった
- ストーリが改変されていてよかった
という意見がありました。
白雪姫を演じているレイチェル・ゼグラーは、高い演技力と奇跡の歌声が評価され、「ゴールデングローブ賞」主演女優賞を獲得したほど、歌唱力には定評があります。
今回の実写版『白雪姫』は、原作同様ミュージカル映画となっており、歌唱シーンが多くあります。
そのため、レイチェル・ゼグラーの演じる白雪姫の歌声に良かった!との声が多くありました。
また、今回はよく知られているアニメ版白雪姫とはストーリーが異なっています。
それが、酷評される要因のひとつとなっていますが、今回のストーリーが良かったとの声も上がっています。
原作のままではなく、今の時代に合わせたストーリーに共感する人もいらっしゃるようです。
一方、悪いとの評価もありました
- CG処理が多い
- 原作と違いすぎるストーリーに違和感
小人や背景など、CGで表現されているものが多く、違物語に入り込めないとの声がありました。
また、CGゆえに小人の部屋への光の入り方がおかしいなどの指摘も見られました。
今回のストーリーに関しては、良いという声もありますが、同様に悪いという声もあり、評価が分かれていました。
今までのアニメ版「白雪姫」を想像して映画館へ足を運んだ方は、全く違うストーリーに違和感を感じる方もいらっしゃるようです。

実写版白雪姫の原作との違いは?
- 白雪姫が邪悪な王女に立ち向かう勇敢な女性として描かれている
- 王子様がいない
アニメ版「白雪姫」では雪のように真っ白な肌だったため、”白雪姫”と名付けられていましたが、
実写版「白雪姫」では、吹雪の日に生まれたため”白雪姫”と名付けられた。となっていました。
また白雪姫の性格もアニメ版のように継母にいじめられるか弱い女性ではなく、
吹雪の日を連想させるような、強く勇敢な女性として描かれています。
また、王子様の代わりに盗賊のジョナサンがでてきます。
しかし、ラブストーリーではなく、一緒に悪に立ち向かう仲間という設定になっています。
実写版白雪姫が批判される訳は?

実写版「白雪姫」が批判される理由として
- 配役
- ストーリー構成が雑
- 今までのプリンセス映画の詰め合わせのよう
が挙げられます。
白雪姫といえば雪のように真っ白な肌、薔薇のように赤い唇という特徴を思い描く人も多いのではないでしょうか?
しかし、今回主役に選ばれたレイチェル・ゼグラーさんは、コロンビア系米国人で、肌が小麦色です。
そのため、イメージと違うと言われています。
また、小人役にも小人症の俳優を配役しなかったことも批判の原因となっているようです。
さらに、ストーリー構成が雑ともいわれており、
川に溺れてびしょびしょになった白雪姫がドレスから出したパンが乾いたパンであったり、
女王から逃げて、逃げ込むはずの小人の家が十字路から400mいったところの近所であったり、
戦いをたくさんしてきた白雪姫が女王を倒す方法が論破だったりと、
ストーリー構成の甘さが指摘されています。
さらに、改変されたストーリーもウィッシュやラプンツェルなど、
今までのディズニープリンセスを詰め込んだだけのようなストーリーとなっており、
クオリティも他のプリンセス映画の方が高いため、批判されているようです。
実写版白雪姫の炎上の理由は?

主演のレイチェル・ゼグラーさんはアニメ版「白雪姫」に対して
- アニメ版白雪姫は好きじゃない
- アニメ版白雪姫の王子はストーカー
と発言しており、アニメ版「白雪姫」を冒涜していると批判されました。
インタビューでは、
「(私が演じる)白雪姫は王子さまに救ってもらうプリンセスではない」「真実の愛があると夢見ていない。彼女の夢はリーダーになること。亡くなった父親が『恐れを知らず、公正で勇敢で偽らなければなれる』と教えてくれたリーダーになりたいと思っている」「あのアニメは文字通り彼女をストーキングする男とのラブストーリーに焦点が当てられている。すごい変!だから今回はそういう話にしていない」
と王子様が迎えに来るのを待つような女性ではなく、現代の女性のように意志を持った強い女性を描いているというような発言をしていますが、
否定的な言葉のチョイスであったため、炎上することとなってしまいました。
まとめ
今回は、実写版「白雪姫」が評価されている理由について調査しました。
今回改変されたストーリーには賛否あり、大ヒット映画とは言えないようです。
歌の上手さへの評価は高いのですが、ストーリー構成に雑さが見られるという意見が多くありました。
原作を期待したファンの方には評価が良くないようですが、
ここまで意見の分かれる映画は逆に気になりますよね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。